1-8労働安全衛生法第32条の「建設業における危険な作業」に関する規定に基づき、建設業で行われる作業のうち、特別な教育を必要とする危険な作業であり、かつ労働安全衛生法施行規則により定められているものはどれか。ただし、特定の状況下でのみ特別な教育を要するものを除く。

オリジナル1

問8

労働安全衛生法第32条の「建設業における危険な作業」に関する規定に基づき、建設業で行われる作業のうち、特別な教育を必要とする危険な作業であり、かつ労働安全衛生法施行規則により定められているものはどれか。ただし、特定の状況下でのみ特別な教育を要するものを除く。

A 「足場の組立て、解体又は変更を行う作業」

B 「土木工事で使用される爆薬の取り扱いを行う作業」

C 「建設機械を用いた掘削作業」

D 「高所での作業における安全帯の使用を伴う作業」

E 「電気工事における高圧電流の取り扱いを行う作業」

問8 解答

正解 D (難易度:C)

A:× 誤り。労働安全衛生法施行規則では、足場の組立て、解体又は変更を行う作業は特別な教育を必要とする危険な作業として定められています。したがって、選択肢Aは「特定の危険な作業」に該当します。

B:× 誤り。土木工事で使用される爆薬の取り扱いは、労働安全衛生法施行規則により特別な教育を要する危険な作業として指定されています。選択肢Bも特定の危険な作業に該当するため、正解ではありません。

C:× 誤り。建設機械を用いた掘削作業は一般的に危険とされるものの、特別な教育を必要とする「特定の危険な作業」として労働安全衛生法施行規則で特に定められているわけではありません。

D:○ 正しい。高所での作業における安全帯の使用は、労働安全衛生法施行規則により特別な教育を要する危険な作業として定められています。そのため、選択肢Dが正解です。

E:× 誤り。電気工事における高圧電流の取り扱いは、特別な教育を必要とする危険な作業として労働安全衛生法施行規則で定められています。したがって、選択肢Eも特定の危険な作業に該当します。

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