パート3

問5 管理組合が設立されている大規模マンションにおいて、管理組合の会計に関する次の記述のうち、区分所有法及び会計に関する一般的な原則と判例によれば、正しいものはいくつあるか。

ア 管理組合の会計報告は年一回、定時総会で行わなければならないが、総会で決定されれば、報告書の閲覧は会計報告が行われた後であればいつでも可能である。 イ 管理組合が収支報告書や資金の状況を報告する際には、該当する事業年度についてのみ報告すれ...
パート3

問4 次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1 区分所有者Bが自己の専有部分を他人に貸与する場合には、規約で特に定めがない限り、管理組合の許可は必要ではない。 2 区分所有者が共用部分の全部または一部を専用して利用することができるのは、集会の決議があった場合に限る。 3 甲マンション...
パート3

問3 大規模修繕工事の実施について説明した次の文章について、区分所有法及び関連する判例によれば、〔 ア 〕~〔 オ 〕の中に入るべき用語の組合せとして、適切なものはどれか。

大規模修繕工事を決議するための総会の招集通知には、〔 ア 〕の通知が一般的に要求されます。しかし、〔 イ 〕の実施や〔 ウ 〕などの経済的負担を伴う事項について決議する場合には、通知に加えて、〔 エ 〕に関する情報もあわせて提供する必要があ...
パート3

問2 乙マンション管理組合Xの組合員であるYが所有する住戸部分をZに賃貸していた。ある日、当該住戸のバルコニーの手すりが老朽化により崩壊し、下にいた通行人Wが負傷した。この場合に関する次の記述のうち、民法(明治29年法律第89号)及び区分所有法の規定並びに判例によれば、誤っているものはどれか。

1 Wは、区分所有されている住戸のバルコニーが共用部分に該当し、その手すりの瑕疵によって損害を被ったとして、区分所有者全員に対して共有持分の範囲で損害賠償請求をすることができる。 2 Zが、住戸のバルコニーの手すりが老朽化していることを知り...
パート3

問1 区分所有等に関する次の記述のうち、区分所有法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1 区分所有の建物の専有部分の増改築については、原則として建築主の意思により行われるが、これによって共用部分の使用に支障が生じる場合には、他の区分所有者の同意が必要である。 2 区分所有の建物の共用部分の維持修繕は、区分所有者全員の負担によ...
パート2

問50 管理業者 マンション管理業者の選定手続きについて説明した次の文章について、マンション管理適正化法の規定によれば、〔 ア 〕~〔 ウ 〕の中に入るべき用語の組合せとして、正しいものはどれか。

マンションの管理組合は、新たなマンション管理業者を選定する際には、事前にマンションの〔 ア 〕に対して、候補となるマンション管理業者の情報及び選定の基準を明示する義務がある。また、候補となるマンション管理業者の選定は、マンションの〔 ア 〕...
パート2

問49 管理適正化計画 マンション管理適正化法における管理適正化計画の認定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1 都道府県知事は、管理適正化計画の策定の有無にかかわらず、その認定をすることができる。 2 管理適正化計画の認定は、5年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。 3 管理適正化計画を認定するためには、長期修繕...
パート2

問48 適正化法 マンション管理適正化法に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア マンション管理適正化法は、マンションの管理の適正化を図るための法律であり、管理組合や管理業者に対する一定の義務を規定している。 イ マンション管理適正化法に基づき、都道府県知事等は、マンションの管理が適正でないと認めた場合に、管理組合や...
パート2

問48 適正化法 マンション管理適正化法に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。

ア マンション管理適正化法は、マンションの管理の適正化を図るための法律であり、管理組合や管理業者に対する一定の義務を規定している。 イ マンション管理適正化法に基づき、都道府県知事等は、マンションの管理が適正でないと認めた場合に、管理組合や...
パート2

問47 基本的な方針 「マンションの管理の適正化の推進を図るための基本的な方針」(令和3年9月28日国土交通省告示第1286号)(この問いにおいて「基本的な方針」という。)における記載事項に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。

ア 基本的な方針では、管理組合が総会を定期的に開催し、総会においては、管理組合の財政状況や管理事業の進捗状況を報告し、必要に応じて総会決議を通じて管理事業の方針を決定することが重要であるとされている。 イ 基本的な方針では、管理組合の積極的...
パート2

問46 マンション管理士 マンション管理士に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。

ア マンション管理士は、マンションの管理運営に関する法律や規則、及びマンション管理に関する技術基準等に関する知識を有していることが求められる。 イ マンション管理士は、登録を受ける際に、国土交通大臣(指定登録機関が登録の実施に関する事務を行...
パート2

問45 排水設備 マンションの排水設備に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 排水管は、材質によっては腐食や劣化が進行しやすいため、定期的な点検や清掃が必要である。 2 マンションの排水設備においては、排水管の傾斜が急であるほど、排水の流れがスムーズになり、詰まりにくくなる。 3 排水立管は、通常、マンションの外...
パート2

問44 消防設備 マンションの消防設備の点検・維持管理に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか

1 消防法に基づき、消防用設備の定期点検は、消防設備士や指定された資格を持つ者によって実施されることが求められる。 2 火災報知器の点検においては、動作確認とともに、バッテリーの消耗や感知器の汚れなども確認し、必要に応じて交換や清掃を行う。...
パート2

問43 避難設備 マンションの避難設備に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 マンションの緊急避難通路は、建築基準法に基づき、階段や廊下などの幅を一定以上確保することが義務付けられている。 2 消防法により、マンションの避難設備には、避難誘導灯や非常ベル、消火器などが含まれ、これらは定期的な点検が必要である。 3...
パート2

問42 管理 マンションの管理に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 マンションの管理規約には、共用部分の使用に関するルールが定められている。 2 管理組合は、必ずしも専門の管理会社にマンション管理を依頼しなければならない。 3 管理組合の総会は、毎年1回以上開催することが法律で定められている。 4 管理...
パート2

問41 修繕 マンションの保全修繕に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 定期的な点検と保全修繕は、マンションの価値を維持するために重要であり、法律で定められている。 2 保全修繕においては、専門家による点検が行われ、その結果に基づいて修繕計画が立てられる。 3 保全修繕計画は、関係者間での合意を得た上で実施...
パート2

問40 設備 マンションの設備や設計に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 防火壁は、火災の際に火や煙の拡散を防ぐために設けられ、マンション内での火災発生時において重要な役割を果たす。 2 エレベーターは常時利用可能でなければならず、故障時には速やかに修理が行われるよう、管理組合と保守会社との間で契約が結ばれて...
パート2

問39 調査・診断 マンションの調査・診断方法とその目的に関する次の組合せのうち、適切でないものはどれか。

1 超音波探傷法 - コンクリート内部の欠陥検出 2 塩分量測定法 - 外壁の塩分含有量測定 3 赤外線サーモグラフィー - 断熱材の劣化検出 4 クラック測定法 - 建物の基礎沈下
パート2

問38 消防設備 マンションの消防設備に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

1 消防法に基づき、マンションの共用部には自動火災報知設備を設置することが義務付けられている。 2 マンションの各戸には、居住者自身が手動で操作する火災報知器を設置することが求められている。 3 緊急避難用梯子は、法律で定められた場合を除き...
パート2

問37 共用部分 マンションの共用部分における安全管理に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

1 マンションのエントランスにおけるスリップ事故を防ぐため、防滑材を敷設することが推奨されている。 2 マンションの共用部分における消火器は、定期的に点検し、必要に応じて交換することが法律で定められている。 3 マンションのエレベーターの安...