民法

パート4

4-17マンション管理士の業務において、次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

問17 民法 マンション管理士の業務において、次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。 甲マンションの管理組合が、管理費未納の所有者Aに対して、管理費の支払いを求めていたが、Aは支払いを拒否し続けた。その後、Aはマン...
パート4

4-15AがBに対し、甲マンションの202号室を5,000万円で売却する旨の契約を締結しました。契約に際して、Bは手付金として500万円をAに支払いました。契約書には、手付に関する特約が設けられていないものとします。この状況下での次の記述のうち、民法に基づいて誤っているものはどれか。

問15 民法 AがBに対し、甲マンションの202号室を5,000万円で売却する旨の契約を締結しました。契約に際して、Bは手付金として500万円をAに支払いました。契約書には、手付に関する特約が設けられていないものとします。この状況下での次の...
パート4

4-14あるマンションの管理組合が、長期修繕計画に基づき修繕積立金の額を決定した。しかし、数年後にマンションの一部所有者が、積立金の額の増額が不当であると主張し、管理組合に対して増額分の支払いを拒否した。この場合に関する次の記述のうち、民法及びマンションの管理に関する法律(マンション管理適正化法)の規定によれば、正しいものはどれか。

問14 民法 あるマンションの管理組合が、長期修繕計画に基づき修繕積立金の額を決定した。しかし、数年後にマンションの一部所有者が、積立金の額の増額が不当であると主張し、管理組合に対して増額分の支払いを拒否した。この場合に関する次の記述のうち...
パート4

4-13甲マンションの管理組合の理事長であるAは、共有者の全員の合意を得て、建物の大規模修繕工事を行う契約を結びました。この修繕工事に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。

問13 民法 甲マンションの管理組合の理事長であるAは、共有者の全員の合意を得て、建物の大規模修繕工事を行う契約を結びました。この修繕工事に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。 1 Aが共有者全員の合意なしに修繕工...
パート4

4-12次の記述は、甲マンションの共用部分に関する民法の規定に基づくものです。Aは甲マンションの管理組合の理事長であり、Bは同マンションの区分所有者です。以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

問12 民法 次の記述は、甲マンションの共用部分に関する民法の規定に基づくものです。Aは甲マンションの管理組合の理事長であり、Bは同マンションの区分所有者です。以下の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 Aは、Bの同意なくして共用部分の...
令和5年度本試験

令和5年度問17 甲マンションの 501 号室に居住するAは、令和2年5月1日午後1時、同室のベランダに干していた布団を誤って屋外に落としてしまい、Bが所有し運転していた自転車に落下した布団が当たり、同自転車が転倒し破損するとともに、転倒したBが負傷した。その後、Bには後遺症が残ったものの、Bの治療が令和2年7月 31 日に終了し、同日に症状固定の診断を受けた場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。ただし、BはAが布団を誤って屋外に落としたことを事故当日に知っており、時効の更新事由あるいは完成猶予事由はないものとする。

問17 民法 1 BのAに対する人身傷害に係る損害賠償請求権は、令和7年7月 31 日の経過時に時効により消滅する。 2 BのAに対する自転車損傷に係る損害賠償請求権は、令和7年5月1日の経過時に時効により消滅する。 3 BのAに対する人身...
令和5年度本試験

令和5年度問16 Aは、甲マンションの 202 号室を所有して居住しているが外国出張で不在にしており、Bは、その隣室である 203 号室を所有して居住しており在室していた。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。なお、各記述におけるBの行為は、Aの意思や利益に明らかに反しないことを前提とする。

問16 民法 1 台風による強風で飛来物が衝突し 202 号室の窓ガラスが割れた場合には、Bは、Aから依頼を受けていなくても、割れた窓ガラスを修理することができるが、その修理作業は、最もAの利益に適合する方法によって行わなければならない。 ...
令和5年度本試験

令和5年度問15 甲マンション 202 号室を所有しているAは、友人であるBとの間で、同室を無償で貸す旨の使用貸借契約を締結し、Bに引き渡した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。

問15 民法 1 使用貸借契約が書面でされていない場合には、Aは、書面によらない使用貸借であることを理由に、使用貸借契約を解除することができる。 2 災害によって 202 号室が損傷した場合には、Bは、Aに対し、その修繕を請求することができ...
令和5年度本試験

令和5年度問14 Aが所有し、居住する甲マンションの 101 号室をBに 3,000 万円で売り渡す旨の契約を締結し、Bから手付金として 300 万円を受領した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。ただし、AB間の売買契約には、手付に関する特約はないものとする。

問14 民法 1 Aは、Bが履行の着手をする前に、Bに 600 万円を現実に提供すれば、Bがこれを受領しなくとも売買契約の解除をすることができる。 2 Bは、B自身が履行の着手をしても、Aが履行の着手をしなければ、手付金300 万円を放棄し...
令和5年度本試験

令和5年度問13 甲マンション 301 号室を所有するAは、その債権者Bを害することを知りつつ、301 号室をCに贈与し、その旨の所有権移転登記がされた。Bが、Aのした贈与について、Cに対して詐害行為取消請求をする場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

問13 民法 1 Bによる詐害行為取消請求に係る訴えは、AがBを害することを知って行為をした時から2年を経過したときは提起することができない。 2 BのAに対する債権がAのCに対する贈与の前の原因に基づいて生じたものではない場合には、Bは詐...
令和5年度本試験

令和5年度問12 Aは、甲マンションの 508 号室を所有しているが、同室及び同室内の壁に飾ってあった風景画(この問いにおいて「絵画」という。)をBに賃貸した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

問12 民法 1 Bが死亡し、その後Bを単独で相続した子Cが、絵画をBの所有物であり相続財産に属するものであると過失なく信じて、現実に占有していたときは、Cは、即時取得により所有権を取得するため、AがCに絵画の返還を請求しても認められない。...
令和5年度本試験

令和5年度 問2 管理組合、団地管理組合及び管理組合法人に関する次の記述のうち、区分所有法及び民法(明治29年法律第89号)の規定によれば、誤っているものはいくつあるか。ただし、規約に別段の定めはないものとする。

問2 区分所有法 ア 法定共用部分を専有部分とする場合には、これについて、その共有者全員の同意が必要である。 イ 管理組合及び団地管理組合においては、その職務に関し、管理者が区分所有者を代理し、管理組合法人においては、その事務に関し、代表権...
パート3

問17 乙マンションの303号室の所有者であるEは、病気療養のため長期間入院している間、友人のFに部屋の管理を任せていました。しかし、FはEの不在をいいことに、Eの部屋を第三者のGに無断で貸し出しました。貸し出し期間は2年間とされ、その間Gは家賃をFに支払い続けています。この事態を知ったEが帰宅後、FとGの間の賃貸借契約の無効を主張し、Gに対して部屋を明け渡すよう求めた場合に関する次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定並びに判例によれば、誤っているものはどれか。

1 Eは、Fが無権限であったにも関わらずGが正当な理由をもってその権限を信じた場合でも、Gに対して賃貸借契約の無効を主張できる。 2 GがEの所有する303号室に関する賃貸借契約の存在を知らずに、適法な手続きにより入居した場合、EはGに対し...
パート3

問16 甲マンションの一室が改装工事を行った後に、改装された部分が共用部分にかかわる可能性がある改装を施した場合に関する次の記述のうち、区分所有法その他関連する法律の規定によれば、正しいものはどれか

。 1 区分所有者は、改装により共用部分が損なわれた場合、他の区分所有者の同意を得ずに、改装工事を行った本人がその修復責任を負う。 2 改装工事が共用部分に影響を及ぼす場合、区分所有者は工事に先立って管理組合の承認を得ることが必要である。 ...
パート3

問15 次の状況において、マンションの共用部分の修繕に関する管理組合の責任及び区分所有者間の関係について、区分所有法及び民法の規定に基づいて正しいものを選びなさい。

あるマンションの管理組合は、築20年を超える建物の外壁に亀裂が発見された。外壁は全区分所有者の共用部分であり、修繕には高額の費用が見込まれる。亀裂が今後の建物の安全性に影響を及ぼす可能性があると管理組合は認識している。ただし、修繕の必要性に...
パート3

問14 次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1 甲マンションの管理規約に基づき、区分所有者AがBに対して共用部分の利用に関する特別の権利を設定した場合、AがBとの間で設定した権利は、Aが管理組合に対してその事実を通知しなければ、第三者に対抗できない。 2 区分所有者Aが甲マンションの...
パート3

問13 次のうち、民法及び区分所有等に関する法律(区分所有法)の規定に基づき、区分所有者が専有部分に関して他の区分所有者からの妨害を受けた場合の対処について説明している記述で、誤っているものはどれか。

1 他の区分所有者が専有部分の使用に関して不当な妨害をしている場合、妨害の排除を求めることができる。 2 ある区分所有者が共用部分の一部を独占している場合、他の区分所有者はその独占の排除を求めることができる。 3 区分所有者が専有部分に対す...
パート3

問12 丁マンション205号室の区分所有者であるGは、その部屋を長期出張のため空けていたが、Gの兄Hが無断でGの実印を使用し、委任状を偽造してGの代理人として同室を第三者Iに賃貸する契約を締結した。この事実を知らないGは帰国後、第三者Jに同室を賃貸する契約を締結し、Jは実際に入居した。この場合に関する次の記述のうち、民法及び区分所有法の規定並びに判例によれば、正しいものはどれか。

1 Gは、Hが作成した偽造委任状を根拠にIとの間で締結された賃貸契約を取り消すことができる。 2 Iが、Gの所有する205号室に関する賃貸契約の存在を知らずにJに転賃した場合、GはJに対して賃貸契約を取り消すことができる。 3 Gの兄Hが偽...
パート3

問9 次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定によれば、正しいものの組合せはどれか。

ア 甲マンションにおいて、区分所有者Aが管理組合の理事を務めており、敷地の使用に関する訴訟を起こす際には、理事としての地位において他の区分所有者の同意を必要としない。 イ 区分所有者Bが、自分の専有部分についての修繕義務を怠ったことにより共...
パート3

問7 丙マンション203号室の所有者であるEは海外赴任のため、2022年1月から2年間の予定で妹のFにその部屋を無償貸与している。203号室にはE名義の住宅ローンが残っており、FはEからの依頼を受けてローンの返済を行っている。この場合に関する次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定並びに判例によれば、誤っているものはどれか。

1 Fは、203号室についての修繕積立金の支払い義務があるが、Eがマンション管理組合に対してこれを支払う義務を負う。 2 Fが203号室の住宅ローンの返済を行った場合、Eに対してその返済分について求償権を有する。 3 Eが海外赴任中であるた...