パート3 問49 マンションの管理組合が理事会を開催するに当たって、区分所有法及び標準管理規約に基づき適切な運営を図るための手続きに関する次の記述のうち、適切なものはどれか。 ア 理事会は、管理組合の理事の過半数の出席で成立し、その決議は出席理事の過半数の賛成をもって行う。イ 理事会の議事録は、出席した理事全員の署名または記名押印をもって効力を有し、理事会後速やかに作成される必要がある。ウ 理事会を招集する際には... 2023.11.11 パート3区分所有法標準管理規約
パート3 問44 管理組合の規約変更に関する次の記述のうち、区分所有法および標準管理規約によれば、適切でないものはどれか。 1 管理組合の規約変更は、総会の決議を経なければならない。その決議には、組合員の3/4以上の合意が必要とされる。2 規約変更においては、変更後の規約を各組合員に配布し、その内容について十分な説明が求められる。3 規約の一部変更は、理事会の決... 2023.11.09 パート3区分所有法標準管理規約
パート3 問35 次の記述のうち、区分所有等に関する法律(昭和34年法律第70号)に基づき、適切でないものを選びなさい。 ア 管理組合の総会では、区分所有者が持つ議決権の数はその持分の割合によって定められ、持分が同じであれば議決権の数も等しくなる。イ 管理組合における理事の任期は、規約で別段の定めがない限り、選任された日の属する事業年度の終了の時までとされてい... 2023.11.06 パート3区分所有法
パート3 問34 次の記述のうち、管理組合の総会の決議方法に関して区分所有法及び標準管理規約に基づき、最も適切でないものはどれか。 1 区分所有法に定める特別の決議を要する事項については、管理規約で書面等による決議を許容している場合でも、その決議は総会でなされなければならない。2 書面等による決議は、管理規約でその効力について特に定めがない限り、総会での決議と同様の効力... 2023.11.06 パート3区分所有法標準管理規約
パート3 問31 マンションの総会に関する事項として、区分所有等に関する法律(区分所有法)の規定に基づく次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 総会においては、規約に別段の定めがある場合を除き、出席区分所有者の議決権の過半数により決議をすることができる。2 議決権の集計においては、特定の事項について利害関係を有する区分所有者はその事項についての議決から排除される場合がある。3 ... 2023.11.06 パート3区分所有法
パート3 問30 マンションの共用部分の修繕に関する費用負担について、区分所有等に関する法律(昭和34年法律第70号)およびその関連規定に基づく次の記述のうち、誤っているものを選びなさい。 ア 管理組合は、共用部分の修繕が必要と認めた場合、特別の理由がない限り、修繕積立金を使用して費用を支出する。イ 共用部分の修繕に要する費用が修繕積立金の範囲を超えるときは、各区分所有者は持分割合に応じて追加の費用を負担する。ウ 緊急を要する... 2023.11.05 パート3修繕工事区分所有法
パート3 問27 次のうち、マンションの管理に関する法律上の規定及び標準管理規約に反する管理組合の決定はどれか。 ア 大規模修繕のための予算が不足した場合、管理組合は修繕積立金から不足分を充当することを決定した。イ 管理組合は過去の大規模修繕の際に積み立てが過多だったため、余剰分を管理費の繰越しとして扱うことを決定した。ウ 管理組合は、管理費の未納が続... 2023.11.05 パート3区分所有法標準管理規約
パート3 問25 マンションの大規模修繕工事に関する計画と実施について、区分所有法(昭和34年法律第70号)および民法の規定に基づく次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア 管理組合は、大規模修繕工事の実施に際し、管理組合の規約に別段の定めがある場合を除き、区分所有者の議決権の過半数による承認を得なければならない。イ 大規模修繕工事の費用は、修繕積立金から支出されるが、不足する場合は区分所有者が持分に応じて... 2023.11.05 パート3区分所有法
パート3 問22 次のうち、区分所有等に関する法律(昭和34年法律第95号)及び民法の規定に基づき、マンションの区分所有者の権利及び義務に関して誤っているものはどれか。 1 区分所有者が自己の区分所有する部分の使用に関し、他の区分所有者の共同の利益に反する行為を行った場合、管理組合はその行為の差し止めを請求することができる。2 区分所有者は、管理組合の定める管理規約に反する行為を行った場合、管理組合からの注... 2023.11.05 パート3区分所有法
パート3 問18 区分所有建物の共用部分の利用に関する規約の変更について、次の記述のうち、区分所有等に関する法律(区分所有法)の規定によれば、誤っているものはどれか。 1 共用部分の用途変更を伴う規約の変更は、全区分所有者の同意を得ることなく行うことはできない。2 規約の変更が区分所有者の特定の権利を侵害する場合、侵害された区分所有者は変更の無効を主張できる。3 規約の変更は、管理組合の決議を経て登記をす... 2023.11.05 パート3区分所有法
パート3 問17 乙マンションの303号室の所有者であるEは、病気療養のため長期間入院している間、友人のFに部屋の管理を任せていました。しかし、FはEの不在をいいことに、Eの部屋を第三者のGに無断で貸し出しました。貸し出し期間は2年間とされ、その間Gは家賃をFに支払い続けています。この事態を知ったEが帰宅後、FとGの間の賃貸借契約の無効を主張し、Gに対して部屋を明け渡すよう求めた場合に関する次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定並びに判例によれば、誤っているものはどれか。 1 Eは、Fが無権限であったにも関わらずGが正当な理由をもってその権限を信じた場合でも、Gに対して賃貸借契約の無効を主張できる。2 GがEの所有する303号室に関する賃貸借契約の存在を知らずに、適法な手続きにより入居した場合、EはGに対して... 2023.11.05 パート3区分所有法民法
パート3 問16 甲マンションの一室が改装工事を行った後に、改装された部分が共用部分にかかわる可能性がある改装を施した場合に関する次の記述のうち、区分所有法その他関連する法律の規定によれば、正しいものはどれか 。1 区分所有者は、改装により共用部分が損なわれた場合、他の区分所有者の同意を得ずに、改装工事を行った本人がその修復責任を負う。2 改装工事が共用部分に影響を及ぼす場合、区分所有者は工事に先立って管理組合の承認を得ることが必要である。3 管... 2023.11.05 パート3区分所有法民法
パート3 問15 次の状況において、マンションの共用部分の修繕に関する管理組合の責任及び区分所有者間の関係について、区分所有法及び民法の規定に基づいて正しいものを選びなさい。 あるマンションの管理組合は、築20年を超える建物の外壁に亀裂が発見された。外壁は全区分所有者の共用部分であり、修繕には高額の費用が見込まれる。亀裂が今後の建物の安全性に影響を及ぼす可能性があると管理組合は認識している。ただし、修繕の必要性に... 2023.11.05 パート3区分所有法民法
パート3 問13 次のうち、民法及び区分所有等に関する法律(区分所有法)の規定に基づき、区分所有者が専有部分に関して他の区分所有者からの妨害を受けた場合の対処について説明している記述で、誤っているものはどれか。 1 他の区分所有者が専有部分の使用に関して不当な妨害をしている場合、妨害の排除を求めることができる。2 ある区分所有者が共用部分の一部を独占している場合、他の区分所有者はその独占の排除を求めることができる。3 区分所有者が専有部分に対する改... 2023.11.05 パート3区分所有法民法
パート3 問11 管理組合の運営に関する次の記述のうち、区分所有法及び関連する民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 1 管理組合は、区分所有者全体の利害に関わるため、共用部分の大規模な修繕を決議する場合、議決権の過半数による同意が必要である。2 管理組合が解散する場合、区分所有法の規定により清算手続きが必要となるが、この手続き中における管理組合の権限は、... 2023.11.05 パート3区分所有法
パート3 問10 次のような状況で、管理組合の設備変更に関する決議について、区分所有法の規定に基づいて正しいものを選びなさい。 あるマンションの管理組合では、屋上に共用の遊び場を設ける設備変更を計画している。この計画は、屋上の使用方法の変更を伴い、専有部分には影響を及ぼさない。ただし、屋上へのアクセスは各棟からのみ可能であり、専有部分を通じてのアクセスは想定されてい... 2023.11.05 パート3区分所有法管理組合運営
パート3 問9 次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定によれば、正しいものの組合せはどれか。 ア 甲マンションにおいて、区分所有者Aが管理組合の理事を務めており、敷地の使用に関する訴訟を起こす際には、理事としての地位において他の区分所有者の同意を必要としない。イ 区分所有者Bが、自分の専有部分についての修繕義務を怠ったことにより共用... 2023.11.05 パート3区分所有法民法
パート3 問8 次の記述のうち、区分所有法及びその関連判例によれば、正しいものはどれか。 1 区分所有者が共用部分を損傷した場合、他の区分所有者は、その修復を請求できるが、修復に要する費用の先払いを請求することはできない。2 区分所有者が共用部分の修繕を怠っているときは、他の区分所有者は、その修繕の実施や費用の支払いを求める訴え... 2023.11.05 パート3区分所有法
パート3 問7 丙マンション203号室の所有者であるEは海外赴任のため、2022年1月から2年間の予定で妹のFにその部屋を無償貸与している。203号室にはE名義の住宅ローンが残っており、FはEからの依頼を受けてローンの返済を行っている。この場合に関する次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定並びに判例によれば、誤っているものはどれか。 1 Fは、203号室についての修繕積立金の支払い義務があるが、Eがマンション管理組合に対してこれを支払う義務を負う。2 Fが203号室の住宅ローンの返済を行った場合、Eに対してその返済分について求償権を有する。3 Eが海外赴任中であるためF... 2023.11.05 パート3区分所有法民法
パート3 問6 区分所有建物の廃止に関する次の記述のうち、区分所有法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。 ア 甲マンション建物の全部または一部の滅失により、再建築が不可能または極めて困難である場合イ 甲マンションの区分所有者全員がその権利を第三者に譲渡し、甲マンションが全て単一の所有者になった場合ウ 甲マンションの区分所有者全員が管理組合におい... 2023.11.05 パート3区分所有法