パート1

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【問 9】 マンションにおける共用部分の維持及び管理に関する義務の不履行者について(この問いにおいて「義務不履行行為」という。)の次の記述のうち、区分所有法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。

ア 区分所有者及び議決権の過半数による集会の決議があれば、義務不履行行為を行う区分所有者に対し、他の区分所有者の全員が訴えをもって当該義務不履行行為の是正を請求することができる。 イ 共用部分に対する維持及び管理の義務不履行が見られる区分所...
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【問 8】 集会において以下の事項を決議する場合、区分所有法の規定によれば、区分所有者全員の同意が必要となるものはどれか。

1 管理費の徴収期間を現行の毎月から毎年に変更すること。 2 共用部分として利用している屋上庭園を駐車場に変更すること。 3 管理会社を変更すること。 4 現行の清掃業者との契約を解除し、新たな業者と契約すること。
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【問 7】 乙マンション202号室の所有者Xが死亡し、Xの相続人である夫Yと娘Zは、遺産分割協議中である。この場合に関する次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定並びに判例によれば、誤っているものはどれか。

1 YとZが、Zを議決権行使者と定める旨の合意をし、管理組合に議決権行使者をZとする旨の通知をしている場合、Zが議決権を行使する際に、再度その旨の通知を行う必要はない。 2 YとZが議決権を行使すべき者一人を定めていない場合、Zが大学生とし...
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【問 6】 区分所有法における共有部分の利用に関する次の記述のうち、同法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1 共有部分とは、特定の区分所有者の専有を目的としない部分であり、全ての区分所有者が共同で利用する部分をいう。 2 管理組合の規約に従い、共有部分の利用に関する規定や制約を設けることができる。 3 共有部分の利用に関して、特定の区分所有者に...
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【問 5】 次に掲げる事項のうち、区分所有法の規定によれば、管理者の職務(区分所有者を代理するものも含む。)に当たるものはいくつあるか。

ア 共用部分の清掃及び維持に関する業者の選定と契約 イ 共用部分で発生した事故やトラブルに関する交渉及び調停 ウ 規約の改正案の作成及び提案 エ 集会での決算報告や今後の計画に関する発表 1 一つ 2 二つ 3 三つ 4 四つ
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【問 4】 乙マンションにおける管理組合の役員としてBが選出された場合の役員の責務等に関する次の記述のうち、区分所有法及び民法(明治29年法律第89号)の規定によれば、正しいものはどれか。ただし、規約に別段の定めはないものとする。

1 Bは、共用部分の保守・管理活動を行う際、著しい変更を伴わない限り、集会の決議は必要ない。 2 Bが乙マンションの安全対策に関する機器の購入を独断で行い、高額な費用を支払った場合、その購入が集会の決議に基づくものであっても、善良な役員の注...
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【問 3】 共用部分の変更に関する次の記述のうち、区分所有法の規定によれば、正しいものはどれか。

1 共用部分の変更が行われる場合、その変更により他の区分所有者の利益を害することは禁じられている。 2 規約の別段の定めがあっても、共用部分の変更に関しては、すべての区分所有者の同意が必要となる。 3 共用部分の変更について、管理組合の総会...
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【問 2】 区分所有建物の専有部分に関する次の記述のうち、区分所有法及び不動産登記法(平成16年法律第123号)の規定によれば、正しいものはいくつあるか。

ア 区分所有法に基づく専有部分は、通常は居住用の部屋や店舗、駐車場など、特定の所有者だけが利用することができる部分を指す。 イ 専有部分の改築は、規約に特別の定めがない限り、他の区分所有者の同意を必要としない。 ウ 専有部分の変更や統合には...
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【問 1】 次に示す事項のうち、区分所有法の規定に基づき「特別共用部分」として定めることができるものはいくつあるか。

ア 規約によって特定の専有部分のみが使用することが許される駐車場 イ 全ての区分所有者が利用可能な共用の温水プール ウ 特定の専有部分にのみ通路として利用が許される通路 エ 区分所有者全員の同意に基づき、特別共用部分として利用することが決ま...