1 長期修繕計画作成においては、専門家による建物診断を基に計画を作成することが推奨されている。
2 共用部の設備や施設の改修・改善は、長期修繕計画の対象となる工事に含まれる。
3 長期修繕計画の計画期間は、通常20年以上とされ、大規模修繕工事が2回含まれる期間とする。
4 長期修繕計画の見直しに当たっては、経年劣化の進行状況や新たな法令の要求、組合員の要望を考慮する。
問36 解答
正解 4 (難易度 C)
1 × 解説:標準管理規約及び長期修繕計画作成ガイドラインでは、専門家による建物診断を基に計画を作成することが推奨されているが、強制されているわけではない。
2 × 解説:共用部の設備や施設の改修・改善は、長期修繕計画の対象となる工事に含まれるが、これはマンション管理に関する基本的な知識であり、ガイドラインで明示的に示されているわけではない。
3 × 解説:長期修繕計画の計画期間は通常20年以上とされるが、大規模修繕工事が2回含まれる期間とする規定はガイドラインに明示されていない。
4 ○ 正しい:長期修繕計画の見直しに当たっては、経年劣化の進行状況、新たな法令の要求、組合員の要望等を考慮することが、ガイドラインで推奨されている。
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