4-17マンション管理士の業務において、次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

パート4

問17 民法

マンション管理士の業務において、次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

甲マンションの管理組合が、管理費未納の所有者Aに対して、管理費の支払いを求めていたが、Aは支払いを拒否し続けた。その後、AはマンションをBに売却し、Bが新たな所有者となった。甲マンションの管理組合は、Bに対してAの未納管理費の支払いを求めることができるか。

1 Bに対してAの未納管理費の支払いを求めることはできない。

2 Bに対してAの未納管理費の支払いを求めることができるが、Bの支払い義務はBが所有者になった日から発生する。

3 Bに対してAの未納管理費の支払いを求めることができるが、Bの支払い義務は売買契約の締結日から発生する。

4 BはAの未納管理費についての支払い義務はないが、Aに対して未納管理費の返済を求めることができる。

問17 解答

正解 2 (難易度:B)

1.× 誤っている。マンションの管理組合は、管理費の未納がある場合、新たな所有者に対してその支払いを求めることができます。これは、マンションの所有権移転と共に管理費の支払い義務も移転することに基づいています。

2.○ 正しい。新たな所有者であるBは、Bが所有者となった日から管理費の支払い義務を負います。Aの未納管理費についても、Bが所有者になった日からの分に限り、Bが支払い義務を負うことになります。

3.× 誤っている。支払い義務の発生は、売買契約の締結日ではなく、所有権移転の日、すなわちBが所有者になった日からとなります。

4.× 誤っている。BはAの未納管理費についての直接的な支払い義務はありませんが、所有権移転により、新たな所有者としてAの未納管理費の一部(Bが所有者となった日以降の分)に対する支払い義務を負います。

したがって、正しい記述は「2」です。解説では、マンションの管理費に関する支払い義務の移転について、民法及び関連する判例を引用しながら説明し、不正解の選択肢については、どこがどのように間違っているかを明記します。また、難易度Bは、専門的な知識を要する内容であるため設定しています。

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