2024-01

令和5年度本試験

令和5年度問50 マンション管理業者が行うマンション管理適正化法第 72 条の規定に基づく重要事項の説明等に関する次の記述のうち、誤っているものはいくつあるか。

問50 適正化法 ア 管理業務主任者は、重要事項の説明を行うに当たり、説明の相手方から要求があった場合は、説明の相手方に対し管理業務主任者証を提示しなければならない。 イ マンション管理業者は、管理受託契約を更新する場合において、従前の管理...
令和5年度本試験

令和5年度問49 マンション管理業者の業務に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法(この問いにおいて「法」という。)によれば、正しいものはいくつあるか。

問49 適正化法 ア マンション管理業者は、管理組合から委託を受けた管理事務のうち基幹事務について、複数の者に分割して委託する場合は、その全てを再委託することができる。 イ マンション管理業者は、法第 77 条に定める管理事務報告を行うに際...
令和5年度本試験

令和5年度問48 マンション管理適正化法第5条の4に基づく管理計画の認定基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

問48 適正化法 1 監事が選任されていること。 2 長期修繕計画の実効性を確保するため、計画期間が 30 年以上で、かつ、残存期間内に大規模修繕工事が2回以上含まれるように設定されていること。 3 マンションの管理状況に係る書面の散逸、毀...
令和5年度本試験

令和5年度問47 「マンションの管理の適正化の推進を図るための基本的な方針」(令和3年9月 28 日 国土交通省告示第 1286 号)に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。

問47 適正化方針 ア 防災・減災、防犯に加え、日常的なトラブルの防止などの観点からも、マンションにおけるコミュニティ形成は重要なものであり、管理組合においても、区分所有法に則り、良好なコミュニティの形成に積極的に取り組むことが重要である。...
令和5年度本試験

令和5年度問46 マンションの管理に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。

問46 適正化法 ア 都道府県等は、マンション管理適正化指針に即し、管理組合の管理者等(管理者等が置かれていないときは、当該管理組合を構成するマンションの区分所有者等。)に対し、マンションの管理の適正化を図るために必要な助言及び指導をするこ...
令和5年度本試験

令和5年度問45 マンションの設備に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

問45 設備 1 ガス給湯器の能力表示には「号」が一般に用いられ、1号は流量1ℓ/min の水の温度を 20℃上昇させる能力をいう。 2 換気設備において、換気による外気の熱負荷を軽減するため、第1種換気方式となる熱交換型換気扇を用いた。 ...
令和5年度本試験

令和5年度問44 マンションの排水設備に関する次の記述のうち、適切なものの組み合わせはどれか。

問44 排水設備 ア 結合通気管は、排水横枝管から分岐して立ち上げ、通気立て管に接続し、排水横枝管内の圧力を緩和するために用いる。 イ 逆わんトラップは、わん部分を取り外し清掃が容易にできるため、台所流しの排水口に設置する。 ウ 専有部分の...
給水設備

令和5年度問43 マンションの給水設備及び飲料用の受水槽に関する次の記述のうち、適切でないものの組み合わせはどれか。

問43 給水設備 ア 専有部分の給水管の給水圧力の上限値は、一般的に 300~400 kPa に設定する。 イ さや管ヘッダー工法では、専有部分に設置する配管として、耐衝撃性及び強靭性に優れた水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管を使用する。...
その他

令和5年度問42 マンションの省エネに関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

問42 省エネ 1 建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律(平成 27 年法律第 53号)において住宅に適用される基準は、建築物エネルギー消費性能基準と住宅事業建築主基準の2つである。 2 熱貫流率とは、熱伝導率と熱伝達率の2要素に...
令和5年度本試験

令和5年度問41 マンションの防犯に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

問41 防犯設備 1 屋内の共用廊下の照明設備は、床面においておおむね 50 ルクス以上の平均水平面照度を確保するものとする。 2 屋外の共用階段について、住棟外部からの見通しが確保され、各住戸のバルコニーと近接している場合には当該バルコニ...
令和5年度本試験

令和5年度問40 マンションの構造に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

問40 建物構造 1 震度6強から震度7程度の地震がおきても、人命に危害を及ぼすような倒壊等を生じないことを目標として、建築基準法の耐震基準は定められている。 2 壁と床を鉄筋コンクリートで一体的につくり、様々な荷重や外力に対応する壁式構造...
令和5年度本試験

令和5年度問39 マンションの建物の調査機器と調査方法に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

問39 建物調査 1 電磁波レーダを用いて、鉄筋のかぶり厚さの調査を行った。 2 クラックスケールを用いて、コンクリートのひび割れ幅の調査を行った。 3 タッピングマシンを用いて、外壁タイルの浮きの調査を行った。 4 針入度計を用いて、防水...
令和5年度本試験

令和5年度問38 マンションの大規模修繕工事に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

問38 大規模修繕工事 1 工事中の煙や臭いの発生を少なくするため、溶融温度が低い防水工事用改質アスファルトを用いた。 2 工事による騒音が、室内において 40 dBA 程度になると、不快感を訴える人が多くなる。 3 モルタル塗り仕上げ部分...
令和5年度本試験

令和5年度問37 長期修繕計画作成ガイドラインによれば、マンションの長期修繕計画の作成方法に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

問37 長期修繕計画 1 長期修繕計画の構成は、マンションの建物・設備の概要等、調査・診断の概要、長期修繕計画作成・修繕積立金の額の設定の考え方、長期修繕計画の内容、修繕積立金の額の設定の項目を基本とする。 2 長期修繕計画の計画期間は、3...
令和5年度本試験

令和5年度問36 長期修繕計画作成ガイドライン(令和3年9月国土交通省公表)の長期修繕計画の作成に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

問36 長期修繕計画 1 マンションの快適な居住環境を確保し、資産価値を維持するためには、適時適切な修繕工事を行うことが必要である。 2 長期修繕計画の目的の一つに、将来見込まれる修繕工事及び改修工事の内容、概算の費用等を明確にし、実施の時...
令和5年度本試験

令和5年度問35 甲マンション管理組合の令和4年度決算(令和4年4月1日~令和5年3月 31 日)に当たり、令和5年3月 31 日現在の会計帳簿の現金預金の金額と銀行の預金残高証明書の金額に2万円の差異があった。この差異原因の説明に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。ただし、会計処理は発生主義の原則によるものとする。

問35 会計 1 令和5年4月分の管理費2万円が令和5年3月に銀行に入金されていたが、令和5年3月の仕訳で(貸方)管理費収入ではなく前受金で会計処理をしていたため、会計帳簿の現金預金の金額が2万円少ない。 2 令和5年3月分のエレベーター保...
令和5年度本試験

令和5年度問34 甲マンション管理組合の令和4年度決算(令和4年4月1日~令和5年3月 31 日)に関して、会計担当理事が行った次の仕訳のうち、適切でないものはどれか。ただし、会計処理は発生主義の原則によるものとする。

問34 会計
令和5年度本試験

令和5年度問33 団地管理組合の運営に関する次の記述のうち、マンション標準管理規約(団地型)及びマンション標準管理規約(団地型)コメント(最終改正 令和3年6月 22 日 国住マ第 33 号)によれば、適切なものはどれか。

問33 標準管理規約 1 駐車場使用料は、駐車場の管理に要する費用に充てるほか、各棟の区分所有者の数に応じて、棟ごとに各棟修繕積立金として積み立てる。 2 各棟修繕積立金は各棟の共用部分の特別の管理のために徴収されているため、滞納となってい...
令和5年度本試験

令和5年度問32 管理組合において、次のことを行うために管理規約の改正が必要なものはどれか。

問32 標準管理規約 ただし、現行の管理規約は、標準管理規約と同様であるものとする。 1 総会提出議案の役員候補として立候補しようとする組合員は、理事会決議で決められた所定の期間内に届け出なければならないとすること。 2 理事の立候補の届出...
令和5年度本試験

令和5年度問31 総会において議長が議決権行使を有効と判断した取扱いに関する次の記述のうち、民法の規定及び標準管理規約によれば、適切でないものはどれか。

問31 標準管理規約 ただし、当該管理組合の管理規約では、外部専門家を役員として選任できない旨が規定されているものとする。 1 総会の招集通知に添付してある一連の出席票・委任状・議決権行使書において、出席とした上で、余白に「万一欠席した場合...