問49 管理適正化計画 マンション管理適正化法における管理適正化計画の認定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

パート2

1 都道府県知事は、管理適正化計画の策定の有無にかかわらず、その認定をすることができる。

2 管理適正化計画の認定は、5年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。

3 管理適正化計画を認定するためには、長期修繕計画の計画期間が20年以上であるか、又は長期修繕計画の残存期間内に大規模修繕工事が2回以上含まれるように設定されていることが必要である。

4 管理適正化計画を認定するためには、管理組合が組合員名簿、居住者名簿を備えていることに加え、半年に1回以上は内容の確認を行っていることが必要である。

問49 解答

正解 3 (難易度 B)

1 × 解説: 都道府県知事は管理適正化計画が適切に策定されているかどうかを確認するため、その内容を審査し認定する。ただし、適正な計画が策定されていない場合は認定しない。

2 × 解説: 管理適正化計画の認定に関する法律には、その更新の期間が具体的に定められていない。

3 ○ 正しい。長期修繕計画の内容は管理適正化計画を認定する上で重要であり、その計画期間や大規模修繕工事の実施回数が認定の条件となる。

4 × 解説: 管理組合が組合員名簿や居住者名簿を備え、その内容を確認することは重要だが、法律で半年に1回以上の確認を行うことが明示されていない。

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