パート2 問8 区分所有者の総会において次の事項を決議する場合、区分所有法の規定によれば、議案の要領の通知を要しないものはどれか。ただし、招集手続の省略について、区分所有者全員の同意を得ていないものとする。 1 共用部分の庭の一部を駐車場へ変更すること。2 管理規約を変更して、ペットの飼育を禁止すること。3 管理者を解任し、新たな管理者を任命すること。4 建物の一部が火災で滅失した場合に、滅失した共用部分を復旧すること。 2023.10.08 パート2区分所有法
パート2 問7 乙マンション205号室の所有者Dが死亡し、Dの相続人である兄Eと妹Fは、遺産分割協議中である。この場合に関する次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定並びに判例によれば、誤っているものはどれか。 1 EとFが集会において議決権を行使すべき者一人を定めていないときは、集会を開催するに当たって、集会の招集者は、EとFのいずれか一方に集会の招集通知をすれば足りる。 2 Fが未成年の大学生であったとしても、EとFが合意をすれば、Fを議決権を... 2023.10.08 パート2区分所有法民法
パート2 問6 マンション管理適正化法に定める大規模修繕工事の積立金に関する次の記述のうち、同法の規定によれば、誤っているものはどれか。 大規模修繕工事の積立金は、マンションの共用部分の修繕に必要な費用を積立てるためのものであり、その額はマンションの規模や構造、経年劣化の状況に応じて計算される。 積立金の額は、マンションの管理組合が総会で定めるものであり、積立方法や積立金の額... 2023.10.08 パート2適正化法
パート2 問5 次に掲げる事項のうち、区分所有法の規定によれば、管理者の職務(区分所有者を代理するものも含む。)に当たるものはいくつあるか。 ア 共用部分の修繕計画の作成及び実施 イ 管理組合の会計及び財務に関する事務 ウ 共用部分に関する契約の締結及び解除 エ 共用部分の清掃及び維持管理 1 一つ 2 二つ 3 三つ 4 四つ 2023.10.07 パート2区分所有法
パート2 問4 乙マンションの管理組合が、業者Bとの間で締結した清掃業務の請負契約について、区分所有法及び民法(明治29年法律第89号)の規定によれば、正しいものはどれか。ただし、規約に別段の定めはないものとする。 1 管理組合は、Bとの別段の合意がない限り、Bに対し、業務に着手した時に報酬の全額を支払わなければならない。 2 管理組合は、業務が完成した後でも、Bに生じた損害を賠償して請負契約を解除することができる。 3 Bの行った清掃業務に契約不適合... 2023.10.07 パート2区分所有法民法
パート2 問3 管理組合に関する次の記述のうち、管理組合の設立及び運営の適正化に関する法律の規定によれば、正しいものはどれか。 1 管理組合の役員は、共用部分の利用に関する重要な決定を単独で行うことができる。 2 役員の選任は、管理組合の総会において、出席した区分所有者の過半数の同意をもって行われる。 3 役員が複数人いる場合、各役員はそれぞれの職務範囲を明確に定め... 2023.10.07 パート2区分所有法
パート2 問2 マンションの修繕積立金に関する次の記述のうち、民法(平成30年法律第42号)及び管理組合の規約によれば、正しいものはいくつあるか。 ア 修繕積立金は、管理組合の設立時に規約で定められ、組合員の合意により変更することができる。 イ 修繕積立金の使途は、原則として大規模修繕工事に限られ、日常の修繕には使用できない。 ウ 修繕積立金は、管理組合が管理する共用部分の修繕にのみ使... 2023.10.07 パート2民法
パート2 次に掲げる事項のうち、区分所有法の規定によれば、専有部分に属するものはいくつあるか。 ア 専有部分の内装や設備 イ 専有部分に設置された個人的な駐車スペース ウ 専有部分の窓やドア エ 専有部分の専用庭園エリア 1 一つ2 二つ3 三つ4 四つ 2023.10.07 パート2区分所有法
パート1 【問 50】 管理業者の選定や変更の手続きについて説明した次の文章について、マンション管理適正化法の規定によれば、〔 ア 〕~〔 エ 〕の中に入るべき用語の組合せとして、正しいものはどれか。 マンションの管理業者との契約を締結する際、または契約を更新する際には、管理組合は管理業者の選定を行う前に、説明会を開催することが必要である。この説明会の目的は、マンションの〔 ア 〕に対し、新たな管理業者の選定の理由や内容、および契約内容の... 2023.10.05 パート1適正化法
パート1 【問 49】 マンション管理適正化法に定める修繕積立金の設置及び運用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 1 都道府県知事は、修繕積立金の適正な額の算定に関する指導を、管理組合に対して行うことができる。 2 修繕積立金は、長期修繕計画に基づく予想される修繕費用を分散して積み立てるためのものであり、日常の運営費用には充てることはできない。 3 修... 2023.10.05 パート1適正化法
パート1 【問 48】 マンションの長期修繕計画に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法の規定に基づいて正しいものはいくつあるか。 ア 管理組合は、マンションの構造や使用状況を踏まえて、5年ごとに長期修繕計画を見直すことが求められている。 イ 長期修繕計画には、将来予想される大規模な修繕工事の内容、時期、費用などを具体的に記載する必要がある。 ウ 都道府県知事は、長期修... 2023.10.04 パート1適正化法
パート1 【問 47】「マンションの耐震診断及び耐震補強の推進を図るための基本的な方針」(令和5年4月15日国土交通省告示第1405号)(この問いにおいて「基本的な方針」という。)における記載事項に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。 ア 基本的な方針では、マンションの耐震診断は10年ごとに行うことが推奨され、それに基づき耐震補強を実施することが望ましいとされている。 イ 基本的な方針において、耐震診断を行う専門家の資格や経験について具体的な基準が示されている。 ウ 基本... 2023.10.03 パート1耐震
パート1 【問 46】マンション管理組合の役員に関する次の記述のうち、マンションの管理の適正化に関する法律の規定によれば、正しいものはいくつあるか。 ア 組合の役員は、選出された日から2週間以内にマンション所在地を管轄する法務局に就任届を提出しなければならない。 イ 役員が利害関係を有する契約については、その旨を他の役員に通知しなければならない。通知を怠った場合、役員は該当する契約に対し... 2023.10.03 パート1適正化法
パート1 【問 45】マンションの断熱・保温設備に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。 1 マンションの外壁に使用する断熱材として、発泡スチロールは、軽量で取り扱いやすく、優れた断熱性を持つためよく使用される。 2 屋上緑化を施すことで、マンションの室内温度の上昇を抑えるとともに、夏季の冷房費の削減が期待できる。 3 断熱性を... 2023.10.03 パート1断熱設備
パート1 【問 44】マンションの電気設備に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。 1 電気の安全を確保するため、マンションの共用部分の電気設備は、定期的な保守点検と、適切なアースを行うことが求められる。 2 マンション全体での大規模な停電を回避するため、各住戸に非常用の蓄電池を設置する。 3 共用部の照明やエレベーターの... 2023.10.02 パート1
パート1 【問 43】マンションの共用部の照明設備に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。 1 共用部の照明は、居住者の安全を確保するため、特に夜間でも最低限の明るさを維持することが求められる。 2 エレベーターホールや階段室などの共用部照明には、消費電力の少ないLED照明の導入が推奨される。 3 緊急時のために、共用部照明は常時... 2023.10.01 パート1建物設備
パート1 【問 42】マンションの低炭素化に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。 1 建築物環境性能評価基準では、マンションの外皮性能や省エネルギー設備の導入を推奨し、それに伴う助成金の制度も存在する。 2 太陽光発電システムや太陽熱利用システムの導入により、マンションのCO2排出量を削減することが可能である。 3 緑の... 2023.10.01 パート1建物設備