1 消防法に基づき、消防用設備の定期点検は、消防設備士や指定された資格を持つ者によって実施されることが求められる。
2 火災報知器の点検においては、動作確認とともに、バッテリーの消耗や感知器の汚れなども確認し、必要に応じて交換や清掃を行う。
3 非常用発電機の燃料タンクは、タンクの容量に応じて一定の割合で満たされていることが求められ、定期的に燃料の補給や交換を行う。
4 自動火災報知設備の伝送設備の点検時には、消防署との通信確認だけでなく、インターネット接続を確認することも求められる。
問44 解答
正解 4 (難易度 B)
1 ○ 正しい。消防法に基づき、消防設備の定期点検は消防設備士や指定された資格を持つ者によって実施されることが求められる。
2 ○ 正しい。火災報知器の点検においては、動作確認とともにバッテリーの消耗や感知器の汚れも確認し、必要に応じて交換や清掃を行うことが重要である。
3 ○ 正しい。非常用発電機の燃料タンクは一定の割合で満たされていることが求められ、定期的に燃料の補給や交換を行うことが重要である。
4 × 解説:消防法では、自動火災報知設備の伝送設備の点検時にインターネット接続の確認は特に求められていない。伝送設備の点検は、消防署との通信確認を主に行う。インターネット接続は消防署との通信には必要ではないため、この点検項目は適切でない。
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