問40 設備 マンションの設備や設計に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

パート2

1 防火壁は、火災の際に火や煙の拡散を防ぐために設けられ、マンション内での火災発生時において重要な役割を果たす。

2 エレベーターは常時利用可能でなければならず、故障時には速やかに修理が行われるよう、管理組合と保守会社との間で契約が結ばれていることが一般的である。

3 マンションの各住戸に設置されるインターホンは、訪問者との通話だけでなく、エントランスでの訪問者の映像を確認する機能を持つことが多い。

4 マンションの共用部に設置される防犯カメラは、住戸内の映像を記録することが可能であり、犯罪の予防及びトラブル時の解決に役立てることができる。

問40 解答

正解 4 (難易度 B)

1 × 解説:防火壁は火や煙の拡散を防ぐ目的で設けられ、マンション内での火災発生時に重要な役割を果たします。この記述は正しいです。

2 × 解説:エレベーターは常時利用可能でなければならず、故障時には速やかに修理が行われるように、管理組合と保守会社との間で契約が結ばれることが一般的です。この記述も正しいです。

3 × 解説:マンションの各住戸に設置されるインターホンは、訪問者との通話だけでなく、エントランスでの訪問者の映像を確認する機能を持つことが多いです。この記述も正しいです。

4 ○ 正しい:マンションの共用部に設置される防犯カメラは、共用部の映像を記録することが可能ですが、住戸内の映像を記録することはできません。これはプライバシーの侵害となり、法律で禁止されています。したがって、この記述は誤りです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました