問37 共用部分 マンションの共用部分における安全管理に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

パート2

1 マンションのエントランスにおけるスリップ事故を防ぐため、防滑材を敷設することが推奨されている。

2 マンションの共用部分における消火器は、定期的に点検し、必要に応じて交換することが法律で定められている。

3 マンションのエレベーターの安全点検は、専門の技術者により毎年1回以上実施することが法律で定められている。

4 非常階段は、常に無障害であることを確保し、階段内に物を置かないように管理することが重要である。

問37 解答

正解 3 (難易度 C)

1 ○ 正しい。マンションのエントランスは多くの住民や訪問者が利用するため、スリップ事故を防ぐための対策が重要であり、防滑材の敷設はその一例である。

2 ○ 正しい。消防法に基づき、マンションの共用部分に設置されている消火器は定期的に点検し、必要に応じて交換することが定められている。

3 × 解説: 法律でエレベーターの安全点検の頻度が毎年1回以上と定められているわけではない。実際には、ビル管理法や関連する法律・規則に従ってエレベーターの安全点検の頻度や実施者を定める必要がある。

4 ○ 正しい。非常階段は火災時やその他の非常時において重要な避難路となるため、常に無障害であることを確保し、階段内に物を置かないように管理することが重要である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました