問30 規約 IT技術を利用したマンションの管理に関する次の記述のうち、標準管理規約によれば、適切でないものはどれか。

パート2

1 管理組合が情報通信技術を利用してマンションの安全管理を行う際、個人情報保護法の規定に従い、住民のプライバシーを保護することが求められる。

2 IT技術を利用して作成されたマンションの設備の点検や修理の記録は、電磁的記録として保存することが認められており、必要に応じて紙に印刷することも可能である。

3 WEB会議システムを利用して総会を開催する場合、事前に管理規約で定められていない限り、WEB会議システムを利用した総会の開催は認められない。

4 マンションの共用部分における防犯カメラの映像データは、管理組合の責任で適切に保管され、必要に応じて警察に提供することが可能である。

問30 解答

正解 3 (難易度: C)

1 ○ 正しい。個人情報保護法の規定に従い、住民のプライバシーを保護することが求められている。

2 ○ 正しい。IT技術を利用して作成された記録は、電磁的記録として保存することが認められており、必要に応じて紙に印刷することも可能である。

3 × 解説。標準管理規約において、WEB会議システムを利用して総会を開催することが特に禁じられているわけではない。管理規約で明示的に禁止されていない限り、WEB会議システムを利用して総会を開催することが可能である。

4 ○ 正しい。マンションの共用部分における防犯カメラの映像データは、管理組合の責任で適切に保管され、必要に応じて警察に提供することが可能である。

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