問21 共有部分 マンションの共有部分に関する次の記述のうち、日本の法律に基づいて誤っているものはどれか。

パート2

1. マンションの共有部分は、原則として全ての区分所有者が共有するものであり、それぞれの所有比率に基づいて管理・使用・保守の責任を負う。

2. 共有部分の変更や修繕には、区分所有者の過半数の同意が必要であるが、法律で特に定められた重要な変更については、4分の3以上の同意が必要である。

3. 共有部分の一部を個々の区分所有者が専用して使用することは、管理規約に明記されている場合に限り許可される。

4. マンションの管理組合は、共有部分の清掃や修繕に関する基本的な方針を定め、区分所有者に通知することが求められる。

問21 解答

正解 2 (難易度: B)

○ 正しい。日本の区分所有法(昭和34年法律第75号)に基づき、マンションの共有部分は全ての区分所有者が共有し、所有比率に基づいて管理・使用・保守の責任を負うことが定められている。

× 解説。日本の区分所有法において、共有部分の変更や修繕に関する同意の要件は、通常は区分所有者の4分の3以上の同意が必要であり、特定の重要な変更に関しては、法律でさらに厳しい要件が定められている可能性がある。

○ 正しい。管理規約に明記されている場合に限り、共有部分の一部を個々の区分所有者が専用して使用することが許可される。

○ 正しい。マンションの管理組合は、共有部分の清掃や修繕に関する基本的な方針を定め、区分所有者に通知することが求められる。

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