都市計画税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1.都市計画税は、都市計画区域内の土地及び家屋に課される税金で、市町村が独自に定めた税率に基づき徴収される。
2.都市計画税の納税義務者は、都市計画区域における土地及び家屋の所有者であり、その年の1月1日現在の所有者に課税される。
3.都市計画税の計算基準となる評価額は、固定資産課税台帳に登録された価格とは異なる独自の基準に基づくものである。
4.年度の途中で土地や家屋の売買が行われた場合、都市計画税の納税義務は、売主のものとして継続され、買主はその責任を負わない。
問24 解答
正解 2 (難易度B)
1.× 都市計画税の税率は、都道府県別の上限税率が国が定めており、各市町村がその範囲内で税率を定める。【参照:都市計画税法 第4条】
2.○ 正しい。都市計画税の納税義務者はその年の1月1日現在の都市計画区域内の土地及び家屋の所有者である。【参照:都市計画税法 第3条】
3.× 都市計画税の計算基準となる評価額は、基本的に固定資産課税台帳に登録された価格を基準としている。【参照:都市計画税法 第5条】
4.× 年度の途中で土地や家屋の売買が行われた場合でも、都市計画税の納税義務はその年の1月1日現在の所有者に対して課される。売主が納税義務を持つわけではない。【参照:都市計画税法 第3条】
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