問12 権利関係
次の記述のうち、民法に関するもので、不動産取引における法律的な取り決めについて誤っているものはどれか。
1 売買契約において、売主は物件に重要な瑕疵がないことを保証する義務がある。
2 賃貸借契約において、借主は賃貸物の保存に努める義務があり、通常の使用で生じた損耗についても修繕の義務がある。
3 土地の賃貸借において、賃貸人は賃貸物を借主に引き渡す義務があり、その際の土地の形状や範囲が契約内容と異なる場合、契約は解除される可能性がある。
4 抵当権設定契約において、債権者は抵当物件が滅失した場合、代わりに受ける保険金に抵当権を設定することができる。
問12 解答
正解 2 (難易度:B)
1.○ 正しい。民法によれば、売買契約において売主は物件に重要な瑕疵がないことを保証する義務があります。重大な瑕疵が発見された場合、買主は契約の解除や損害賠償を請求することができます。
2.× 誤っている。民法によれば、賃貸借契約において借主が負うのは賃貸物の保存の義務ですが、通常の使用で生じた損耗について修繕義務はありません。通常の使用による損耗は賃貸人が負担するべきものです。
3.○ 正しい。土地の賃貸借において、賃貸人は賃貸物を借主に引き渡す義務があり、土地の形状や範囲が契約内容と異なる場合、契約の解除や修正が求められる可能性があります。
4.○ 正しい。抵当権設定契約において、抵当物件が滅失した場合、債権者は代わりに受ける保険金に抵当権を設定することができます。これにより、債権者の権利が保護されることになります。
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