第二回 問39 宅建業法 保証協会 難易度B

宅地建物取引業者の免許に関する次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1.宅地建物取引業者の免許を取得しようとする者は、国土交通大臣又は都道府県知事に申請をしなければならない。

2.宅地建物取引業者の免許を有する者が、所在地を変更する場合、変更後の所在地をもって免許の登録をしなければならない。

3.宅地建物取引業者の免許を取得した者は、免許取得日から1ヶ月以内に、政令で定める額の免許更新料を納付しなければならない。

4.宅地建物取引業者の免許を有する者が、取引に関する苦情の解決の申し出があった場合、正当な理由がない限り、これを拒否してはならない。

問39 解答

正解 3 (難易度B)

1.○ 正しい

宅地建物取引業法第30条によれば、宅地建物取引業者の免許を取得しようとする者は、国土交通大臣又は都道府県知事に申請をしなければならない。

2.○ 正しい

宅地建物取引業法第34条に基づき、宅地建物取引業者の免許を有する者が所在地を変更する場合、変更後の所在地をもって免許の登録をしなければならない。

3.× 解説

宅地建物取引業法には、免許取得日から1ヶ月以内に免許更新料を納付しなければならないという規定は存在しない。免許の更新は一定の期間後に行うものであり、取得直後に更新料を納付することは求められていない。

4.○ 正しい

宅地建物取引業法第63条によれば、宅地建物取引業者の免許を有する者が、取引に関する苦情の解決の申し出があった場合、正当な理由がない限り、これを拒否してはならない。

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