独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1.機構は、住宅の改修やリフォームに必要な資金の貸付けに係る金融機関の貸付債権の譲受けを業務として行っているが、当該住宅の改修やリフォームに付随する土地又は借地権の取得に必要な資金については、譲受けの対象としていない。
2.機構は、団体信用生命保険業務において、貸付けを受けた者が失業した場合のみならず、重度障害となった場合においても、支払われる生命保険の保険金を当該貸付けに係る債務の弁済に充当することができる。
3.証券化支援事業(買取型)において、機構による譲受けの対象となる貸付債権の償還方法には、元利均等の方法であるものに加え、元金均等の方法であるものもある。
4.機構は、証券化支援事業(買取型)において、RMBS(資産担保証券)を発行することにより、債券市場(投資家)から資金を調達している。
問46 解答
正解 2 (難易度:C)
1.○ 正しい
機構は、住宅の改修やリフォームに必要な資金の貸付けに係る金融機関の貸付債権の譲受けを業務として行っている。
2.× 解説
機構が提供する団体信用生命保険業務は、貸付けを受けた者が死亡した場合や重度障害となった場合に適用されるが、失業した場合には適用されない。
3.○ 正しい
証券化支援事業(買取型)において、機構による譲受けの対象となる貸付債権の償還方法には、元利均等の方法であるものに加え、元金均等の方法であるものもある。
4.○ 正しい
機構は、証券化支援事業(買取型)において、RMBS(資産担保証券)を発行することにより、債券市場(投資家)から資金を調達している。
コメント