令和元年度問1国土交通省が公表している2018(平成30)年末時点の全国の分譲マンションの新規供給戸数及びストック戸数の推計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

令和元年度

問1 統計

国土交通省が公表している2018(平成30)年末時点の全国の分譲マンションの新規供給戸数及びストック戸数の推計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 .2018(平成30)年の供給戸数は、おおよそ10万戸である。

2 .1998(平成10)年から2007(平成19)年までの10年間の年間平均供給戸数は、おおよそ20万戸である。

3 .築30年を超える戸数は、2018(平成30)年末時点でおおよそ100万戸であり、ストック総戸数のおおよそ15%を占める。

4 .築40年を超えるマンションの戸数は、20年後にはおおよそ4.5倍になる見込みである。

問1 解答

正解 3 (難易度:B)

  1. ○ 国土交通省の公表データによると、2018(平成30)年の新規供給戸数は、おおよそ10万戸程度であるとされています。この記述は、実際の統計データに基づいており、適切です。
  2. ○ 1998(平成10)年から2007(平成19)年までの期間の年間平均供給戸数は、おおよそ20万戸であるとされています。これは過去の実際のデータに基づくもので、この記述も適切です。
  3. × 築30年を超える戸数がストック総戸数のおおよそ15%を占めるという記述は、国土交通省のデータに基づかなければ正確であるとは言えません。実際には、築30年を超える戸数の割合は、その時点のストック総戸数やその他の要因により異なる可能性があります。この選択肢が最も不適切な記述である可能性が高いです。
  4. ○ 築40年を超えるマンションの戸数が20年後におおよそ4.5倍になるという見込みは、現在の建築トレンドや耐用年数の推計に基づいて算出されるものです。この記述は一般的な推計に基づくものとして適切な場合があります。

不正解の選択肢3に関しては、ストック総戸数に占める築30年を超える戸数の割合を具体的に述べていますが、これは国土交通省の公表データや他の信頼できる資料に基づかない限り、正確性が保証されません。したがって、この記述は最も不適切である可能性が高いです。参考資料としては、国土交通省が公表する住宅・不動産統計、マンション市場に関する報告書などが挙げられます。

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