試験範囲

パート3

問16 マンションの管理に関する次の記述のうち、民法及び区分所有法(昭和47年法律第201号)の規定によれば、正しいものはいくつあるか。

ア 管理組合は、マンション管理規約に定めることで、専有部分の修繕費用を共用部分の修繕費用として全員で負担することができる。 イ 管理組合の設立は、区分所有者全員の同意が必要である。 ウ 管理組合の理事会は、管理組合員全員が出席することで、重...
パート3

問15 次に掲げる事項のうち、マンション管理規約によれば、「共用部分」であるものはいくつあるか。

ア 専有部分以外の駐車場 イ 専有部分に属しないエレベーター ウ 専有部分のある建物の中庭 エ 規約により共用部分と定められた屋上庭園 1 一つ2 二つ3 三つ4 四つ
パート3

問14 Aは、Bとの間で、甲アパートの1室である101号室をBに貸す旨の賃貸借契約を締結した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

1 Aは、実際には101号室を貸すつもりはなかったが、Bからの要求に応じて賃貸借契約を締結した場合において、Bがそのことを知り、又は知ることができたときは、賃貸借契約は無効となる。 2 Aは、101号室に隠れた欠陥があることを知っていたが、...
パート3

問13 管理組合の会計年度に関する次の記述のうち、標準管理規約(単棟型)によれば、最も不適切なものはどれか。

1 理事は、管理組合の会計年度が終了した後、通常総会において収支決算報告を行い、承認を得る責任がある。 2 管理組合の会計年度は、一般的には4月1日から翌年の3月31日までであるが、標準管理規約(単棟型)では特に定められておらず、管理組合の...
パート3

問12 管理組合の理事に関する次の記述のうち、標準管理規約(単棟型)によれば、最も不適切なものはどれか。

1 理事は、管理組合の業務を執行し、財産を管理する責任がある。 2 理事は、監事に対して業務の報告を求められた場合、適切に報告しなければならない。 3 理事は、管理組合の会計年度ごとに、管理費の収支予算案及び事業計画案を作成し、総会の承認を...
パート3

問11 次の区分所有マンションの管理費に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。 

1 区分所有者が管理費の支払いを遅れた場合、管理組合は、遅延損害金の支払いを求めることができるが、遅延損害金の額は、管理規約で定められた上限を超えることはできない。 2 管理費の滞納がある区分所有者に対して、管理組合は滞納期間に応じて利息を...
パート3

問10 管理組合Xが、区分所有者Yに対して滞納管理費の支払を請求するために民事訴訟法上の「少額訴訟」を利用する場合に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。

ア X又はYが、当該少額訴訟の終局判決に対して不服があるときは、管轄の地方裁判所に即時抗告することができる。 イ Yは、訴訟が係属している間であれば、いつでも、当該少額訴訟を通常の訴訟手続に移行させる旨の申述をすることができる。 ウ Yが滞...
パート3

問9 管理費の滞納に関する次の記述のうち、民法及び民事訴訟法によれば、最も適切なものはどれか。

1 管理組合が管理費の滞納者に対し、滞納管理費の支払いを求める内容証明郵便を送付し、その後3年経過すると、滞納管理費について時効が完成する。 2 滞納管理費の請求権は、区分所有者が所有権を譲渡した場合、新たな区分所有者に対しても行使すること...
パート3

問8 標準管理委託契約書「別表第2 管理員業務」に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 鍵管理業務には、共用部分の鍵の管理や、専有部分の鍵の保管が含まれる。 2 清掃業務には、共用部分の清掃や、ゴミ収集場所の管理が含まれる。 3 設備管理業務には、設備点検や定期検査等の結果を管理組合に報告し、必要に応じて改善策を提案するこ...
パート3

問7 標準管理委託契約書に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1 標準管理委託契約書には、マンション管理業者が管理組合に対して報告すべき事項として、管理費等の収支報告、管理対象部分の修繕状況等が定められており、定期的に報告することが求められている。 2 マンション管理業者は、管理組合の総会や理事会に出...
パート3

問6 標準管理委託契約書「別表第1 事務管理業務」に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 マンション管理業者は、管理組合が必要とする事務処理や書類作成を代行し、それらの書類を管理組合に提供する。 2 マンション管理業者は、管理組合の設立総会において、管理規約の改正案を作成し、組合員に提案する。 3 マンション管理業者は、定期...
パート3

問5 Xが死亡した場合における相続に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、不適切なものはいくつあるか。 

ア Xの子Yが相続放棄をした場合は、Yの子でXの直系卑属であるZが、Yに代わって相続人となる。 イ Xの子Wに相続欠格事由が存在する場合は、Wの子でXの直系卑属であるUが、Wに代わって相続人となる。 ウ Xの遺言によりXの子Tが廃除されてい...
パート3

問4 Xが所有する乙土地を担保に、Y銀行から融資を受けるに当たり、乙土地にZのために地上権を設定した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、最も適切なものはどれか。ただし、乙土地には、Zの地上権以外の担保権は設定されていないものとする。

1 地上権設定当時、乙土地上にX所有の建物があった場合には、当該地上権の効力は当該建物にも及ぶ。 2 地上権設定当時、乙土地が更地であった場合、当該地上権の実行手続により買い受けたAから乙土地の明渡しが求められたときには、Xは、その請求に応...
パート3

問3 マンションの管理組合Xが、クリーニング業者Yとの間で締結した定期清掃の請負契約に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、適切なものはいくつあるか。

ア Xは、Yとの別段の合意がない限り、Yに対し、定期清掃を開始した時に報酬の全額を支払わなければならない。 イ Xは、定期清掃が完了した後でも、Yに生じた損害を賠償して請負契約を解除することができる。 ウ Yの行った定期清掃に契約不適合があ...
パート3

問2 民法 保証に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、最も不適切なものはどれか。

1 保証人は、債務者が債務を履行しない場合に限り、債権者に対して債務の履行をする義務がある。 2 保証人が複数いる場合、保証人は連帯保証人であると明記がなければ、各保証人は各自の保証範囲内でのみ責任を負う。 3 保証契約は、書面でなければ無...
パート3

問1 民法 売買契約に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、最も適切なものはどれか。

1 売主は、買主が契約に定められた代金を支払う前に、買主に対し物件の引渡しを行わなければならない。 2 売主は、特約がなければ、買主に対して商品の欠陥を明らかにする義務がない。 3 買主は、売主に不利な時期には、売買契約を解除することができ...
パート2

問50 適正化法 次の管理業務主任者の資格に関する規定の(ア)~(ウ)に入る語句の組合せとして、マンション管理適正化法によれば、最も適切なものはどれか。

(管理業務主任者の資格) マンション管理適正化法第57条第1項 マンション管理業者は、管理業務主任者として(ア)を置くことができる。ただし、(ア)が以下のいずれかに該当する場合には、この限りでない。  1 国土交通省令で定める(イ)を有して...
未分類

問49 適正化法 マンション管理業者が修繕積立金等の管理において遵守しなければならない事項に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法によれば、最も不適切なものはどれか。

1 マンション管理業者は、修繕積立金等を収納・保管口座に預入れし、この口座において預貯金として管理する際には、区分所有者等から徴収される1月分の修繕積立金等金銭以上の額について有効な保証契約を締結していなければならない。 2 マンション管理...
パート2

問48 適正化法 マンション管理業者に関する責務と法律遵守についての記述のうち、マンション管理適正化法に基づいて最も不適切なものはどれか。

1 マンション管理業者は、管理組合からの委託を受けて修繕積立金等金銭を管理する際には、管理組合の利益を最優先し、適切な資産運用を行う責務がある。 2 マンション管理業者は、区分所有者から徴収した修繕積立金等金銭を、管理組合とは異なる法人名義...
パート2

問48 適正化法 マンション管理業者に関する責務と法律遵守についての記述のうち、マンション管理適正化法に基づいて最も不適切なものはどれか。

1 マンション管理業者は、管理組合からの委託を受けて修繕積立金等金銭を管理する際には、管理組合の利益を最優先し、適切な資産運用を行う責務がある。 2 マンション管理業者は、区分所有者から徴収した修繕積立金等金銭を、管理組合とは異なる法人名義...