区分所有法

令和5年度本試験

令和5年度問40 マンションの管理費の滞納に関する次の記述のうち、民法、民事訴訟法及び区分所有法によれば、最も不適切なものはどれか。

問40 民事訴訟法 1  管理費の滞納者が、管理組合に対し、滞納管理費の額と滞納している事実を認めた場合は、その時から、当該債権について時効の更新の効力が生じる。 2  管理費の滞納者が死亡した場合は、その相続人が、当該マンションに居住して...
令和5年度本試験

令和5年度問38 マンションの分譲業者が、区分所有者に対して、建物の専有部分の区分所有権、共用部分の共有持分及び敷地の共有持分を分譲したが、一部の区分所有者に対しては、それらとともに敷地の駐車場の専用使用権を分譲した。この場合において専用使用権及び専用使用料に関する次の記述のうち、最高裁判所の判決によれば、適切なものの組合せはどれか。

問38 区分所有法 ア 駐車場の専用使用権は、区分所有者全員の共有に属するマンション敷地の使用に関する事項ではなく、専用使用権を有する区分所有者のみに関する事項であるから、区分所有者全員の規約及び集会決議による団体的規制に服すべき事項ではな...
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令和5年度問34 管理組合法人に関する次の記述のうち、区分所有法によれば、不適切なものはいくつあるか。

問34 区分所有法 ア 規約で、数人の理事のみが共同して管理組合法人を代表する旨を定めることはできない。 イ 理事の任期を、規約で 5 年と定めることができる。 ウ 管理組合法人の成立前の集会の決議、規約及び管理者の職務の範囲内の行為は、成...
令和5年度本試験

令和5年度問31 総住戸数60の甲マンションで、管理組合を管理組合法人にするための集会に関する次の記述のうち、民法及び区分所有法によれば、適切なものはいくつあるか。

問31 区分所有法 ただし、規約で 1 住戸 1 議決権の定めがあり、その他別段の定めはないものとする。なお、甲マンションには、単独名義で 2 住戸を所有する区分所有者が 5 人いるものとする。 ア 集会開催日を令和 5 年12月 3 日と...
令和5年度本試験

令和5年度問29 甲マンションの住戸101号室をA、B、Cの 3 人が共有し、住戸102号室を所有者に無断でDが占有している場合に関する次の記述のうち、民法、区分所有法及び判例によれば、最も適切なものはどれか。

問29 区分所有法 1  A、B、Cは、共有する区分所有権について 5 年を超えない期間内は分割をしない旨の契約をしていた場合であっても、いつでも101号室の区分所有権の分割を請求することができる。 2  101号室の区分所有権について、A...
令和5年度本試験

令和5年度 問26 集会の招集通知に関する次の記述のうち、区分所有法によれば、不適切なものはいくつあるか。

問26 区分所有法 ア 夫婦共有住戸で夫が議決権行使者としての届出があったが、夫が長期海外出張中だと分かっていた場合には、その妻にあてて招集通知を発しなければならない。 イ 区分所有者が管理者に対して通知を受けるべき場所を通知しなかったとき...
パート3

問44 次の区分所有法第34条の(ア)〜(ウ)に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。

(対抗要件)第34条 区分所有者又は管理組合(以下「区分所有者等」という。)が、他の区分所有者等に対し、(ア)に関する権利又は義務を有する場合において、その権利又は義務を第三者に対抗させるためには、当該(ア)が(イ)に登録されていることが必...
パート3

問35 区分所有のマンションにおける土地の使用権に関する次の記述のうち、法律に基づいて最も適切なものはどれか。

1 区分所有者は、マンションの土地に対して所有権を持っている。 2 区分所有者は、マンションの土地に対する使用権を持っており、使用権はマンションの売買契約によって承継される。 3 区分所有者は、マンションの土地に対する使用権を持っており、そ...
パート3

問34 マンションの共用部分の利用に関する次の記述のうち、区分所有法によれば、最も不適切なものはどれか。

1 共用部分は、区分所有者全員に利用権があり、その範囲内で利用することができる。 2 共用部分の利用は、区分所有者全員で構成する団体の規約や集会の決議に従わなければならない。 3 区分所有者全員で構成する団体が管理者を選任している場合、共用...
パート3

問29 マンション管理組合において次の記述のうち、区分所有法に基づいて適切でないものはいくつあるか。

ア 総会の議決権は、区分所有者1人につき1票と定めること。 イ 共用部分の修繕費用に関する事項を決定する総会が成立する定足数を、組合員総数の半数以上と定めること。 ウ 共用部分の改修(その形状又は効用の著しい変更を伴わないものを除く。)は、...
パート3

問16 マンションの管理に関する次の記述のうち、民法及び区分所有法(昭和47年法律第201号)の規定によれば、正しいものはいくつあるか。

ア 管理組合は、マンション管理規約に定めることで、専有部分の修繕費用を共用部分の修繕費用として全員で負担することができる。 イ 管理組合の設立は、区分所有者全員の同意が必要である。 ウ 管理組合の理事会は、管理組合員全員が出席することで、重...
パート3

問15 次に掲げる事項のうち、マンション管理規約によれば、「共用部分」であるものはいくつあるか。

ア 専有部分以外の駐車場 イ 専有部分に属しないエレベーター ウ 専有部分のある建物の中庭 エ 規約により共用部分と定められた屋上庭園 1 一つ2 二つ3 三つ4 四つ
パート2

問44 区分所有法 次の区分所有法第34条の(ア)〜(ウ)に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。

(対抗要件) 第34条 区分所有者又は管理組合(以下「区分所有者等」という。)が、他の区分所有者等に対し、(ア)に関する権利又は義務を有する場合において、その権利又は義務を第三者に対抗させるためには、当該(ア)が(イ)に登録されていることが...
パート2

問38 法令制限 次の記述のうち、法律によれば、適切なものはいくつあるか。

ア 区分所有者の団体は、共用部分の利用に関するルールを定めることができる。このルールは、区分所有者全員で構成する団体の規約や集会の決議に従わなければならない。 イ マンションの共用部分の利用に関して、区分所有者全員で構成する団体が管理者を選...
パート2

問37 判例 次の記述のうち、判例によれば、適切なものはいくつあるか。

ア 管理組合が共用部分の修繕に関する長期修繕計画を作成し、その実行に関する費用を各区分所有者に均等に負担させる旨を規約で定めた場合、各区分所有者はその負担について異議を唱えることはできない。 イ 区分所有者の集会で、特定の区分所有者に対して...
パート2

問36 民法等 マンション管理組合における異議申立てに関する次の記述のうち、民法および関連する法令や規約に基づいて、正しい順序に並べたものとして、最も適切なものはどれか。

ア 異議申立ての受理 イ 異議申立ての内容の確認と検討 ウ 異議申立ての通知 エ 異議申立ての対応策の決定 オ 異議申立ての結果の通知 異議申立ての処理順序   第一順位 第二順位 第三順位 第四順位 第五順位 1 ア ウ イ エ オ 2 ...
パート2

問34 区分所有法 マンションの共用部分の利用に関する次の記述のうち、区分所有法によれば、最も不適切なものはどれか。

マンションの共用部分の利用に関する次の記述のうち、区分所有法によれば、最も不適切なものはどれか。 1 共用部分は、区分所有者全員に利用権があり、その範囲内で利用することができる。 2 共用部分の利用は、区分所有者全員で構成する団体の規約や集...
パート2

問29 管理組合運営 マンション管理組合の運営に関する次の記述のうち、区分所有法によれば、不適切なものはいくつあるか。

ア 管理組合の理事長の選出は、管理組合の総会において組合員の過半数の賛成により選出されることとする。 イ 管理組合の総会の議決においては、組合員総数の3分の2以上の出席と、出席組合員の過半数の賛成が必要であると定めること。 ウ 共用部分の大...
パート2

問11  区分所有マンションの管理組合における法律問題についての次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1 管理組合は、共用部分の修繕に関する大規模な工事を行う際には、全ての区分所有者の同意を得る必要がある。 2 管理組合の総会において、管理費の徴収方法や支出の優先順位についての変更を行う場合、単純多数の同意があれば変更を行うことができる。 ...
パート1

【問 39】 次の記述のうち、判例によれば、適切なものはいくつあるか。

ア 区分所有者が共用部分である屋上をイベントスペースとして利用し、料金を徴収する場合、その収益は全ての区分所有者のものとなり、特定の区分所有者が独自に収益を享受することはできない。 イ 理事長が病気などで長期間職務を果たせなくなった場合、規...