1 理事は、管理組合の業務を執行し、財産を管理する責任がある。
2 理事は、監事に対して業務の報告を求められた場合、適切に報告しなければならない。
3 理事は、管理組合の会計年度ごとに、管理費の収支予算案及び事業計画案を作成し、総会の承認を得なければならない。
4 理事は、管理組合の財産に関する情報を他の管理組合員に隠すことができ、特別な理由がない限り開示する必要はない。
問12 解答
正解 4 (難易度:B)
1.○ 正しい:標準管理規約(単棟型)によれば、理事は管理組合の業務を執行し、財産を管理する責任がある。
2.○ 正しい:標準管理規約(単棟型)によれば、理事は監事に対して業務の報告を求められた場合、適切に報告しなければならない。
3.○ 正しい:標準管理規約(単棟型)によれば、理事は管理組合の会計年度ごとに、管理費の収支予算案及び事業計画案を作成し、総会の承認を得なければならない。
4.× 解説:標準管理規約(単棟型)によれば、理事は管理組合の財産に関する情報を適切に管理し、他の管理組合員に対して必要な情報を開示する責任がある。この選択肢は、理事が情報を隠すことができると誤った記述があるため、不適切である。
コメント