問44 次の区分所有法第34条の(ア)〜(ウ)に入る語句の組合せとして、最も適切なものはどれか。

パート3

(対抗要件)
第34条 区分所有者又は管理組合(以下「区分所有者等」という。)が、他の区分所有者等に対し、(ア)に関する権利又は義務を有する場合において、その権利又は義務を第三者に対抗させるためには、当該(ア)が(イ)に登録されていることが必要である。ただし、(ウ)の登録がないことにより第三者に対し不利益を及ぼさない場合は、この限りでない。

(ア)(イ)(ウ)
1 区分共有者 登記事項 担保権
2 区分共有者 登記簿 担保権
3 共有財産 登記事項 重要事項
4 共有財産 登記簿 重要事項

問44 解答

正解 2 (難易度 C)

1 × 解説: 「区分共有者」は正しい表現ではなく、「区分所有者」が正しい表現である。また、「登記事項」と「担保権」はこの文脈では適切ではない。
2 ○ 正しい: 「区分共有者」は正しい表現で、「登記簿」に登録されていることが、その権利又は義務を第三者に対抗させるための要件であり、担保権の登録に関連して不利益が及ばない場合は、登録が必要でないというのは法律の規定に合致している。
3 × 解説: 「共有財産」は不正確な表現で、「区分共有者」とするのが正しい。また、「登記事項」と「重要事項」はこの文脈では適切ではない。
4 × 解説: 「共有財産」は不正確な表現で、「区分共有者」とするのが正しい。また、「登記簿」と「重要事項」はこの文脈では適切ではない。

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