1 全館空調設備は、建物全体の空調を一つのシステムで制御し、温度や湿度を一定に保つために使用される。
2 分散型空調設備は、各部屋ごとに独立した空調設備が設置されており、部屋ごとに異なる温度設定が可能である。
3 建築基準法によれば、共同住宅の空調設備は、居住者の健康を害するおそれのある悪臭、有害なガス、煙、塵埃等を排除し、かつ、その空気を適切な温度及び湿度に保つ機能を有するものでなければならない。
4 屋内プール等の高湿度空間においては、除湿機能を持たない空調設備を使用しても、建築基準法に適合する。
問24 解答
正解:4(難易度:C)
1.○ 正しい
全館空調設備は、建物全体の空調を一つのシステムで制御し、温度や湿度を一定に保つために使用される。
2.○ 正しい
分散型空調設備は、各部屋ごとに独立した空調設備が設置されており、部屋ごとに異なる温度設定が可能である。
3.○ 正しい
建築基準法によれば、共同住宅の空調設備は、居住者の健康を害するおそれのある悪臭、有害なガス、煙、塵埃等を排除し、かつ、その空気を適切な温度及び湿度に保つ機能を有するものでなければならない。
4.× 解説
屋内プール等の高湿度空間においては、建築基準法により、除湿機能を持つ空調設備の使用が求められる。除湿機能を持たない空調設備では、建築基準法に適合しない。
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