1 循環式給湯システムとは、常時循環配管を設け、給湯機器と住戸の間で温水を循環させ、短時間で必要な温水が供給される給湯システムである。
2 ガスコンロ給湯方式とは、ガスコンロの燃焼熱を利用し、調理器具上部に設置された給湯機能付きのガスコンロで、給湯と調理が同時に行える方式である。
3 追いだし給湯機とは、追加の給湯器具が設置されており、貯湯槽内の温水量が一定量以下になると自動的に給湯機が作動し、温水を補充する給湯システムである。
4 高断熱パイプを用いた給湯配管とは、断熱材が内蔵されており、熱損失を抑えることができるため、省エネ効果が高いが、初期投資コストが高いという欠点がある。
問22 解答
正解 2 (難易度:C)
1.○ 正しい
循環式給湯システムは、給湯機器と住戸の間で温水を循環させ、短時間で必要な温水が供給される給湯システムです。
2.× 解説
ガスコンロ給湯方式では、ガスコンロの燃焼熱を利用していません。実際には、給湯機能付きガスコンロはガスコンロとガス給湯機が一体化されたものであり、独立した燃焼部を持っています。そのため、給湯と調理が同時に行えますが、ガスコンロの燃焼熱は利用されていません。
3.○ 正しい
追いだし給湯機は、貯湯槽内の温水量が一定量以下になると自動的に給湯機が作動し、温水を補充する給湯システムです。
4.○ 正しい
高断熱パイプを用いた給湯配管は、断熱材が内蔵されており、熱損失を抑えることができるため、省エネ効果が高いが、初期投資コストが高いという欠点があります。
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