問13 管理組合の会計年度に関する次の記述のうち、標準管理規約(単棟型)によれば、最も不適切なものはどれか。

パート3

1 理事は、管理組合の会計年度が終了した後、通常総会において収支決算報告を行い、承認を得る責任がある。

2 管理組合の会計年度は、一般的には4月1日から翌年の3月31日までであるが、標準管理規約(単棟型)では特に定められておらず、管理組合の総会で定められる。

3 管理組合の修繕積立金は、管理費の一部として毎年積立てられ、管理組合の財産として管理される。

4 会計年度終了後、理事は速やかに決算書類を作成し、それを総会で承認される前に公開することができる。

問13 解答

正解 4 (難易度:C)

1.○ 正しい。理事は管理組合の業務を執行し、会計年度終了後に収支決算報告を行い、総会で承認を得る責任がある。

2.○ 正しい。管理組合の会計年度は標準管理規約(単棟型)では特に定められておらず、管理組合の総会で定められる。

3.○ 正しい。修繕積立金は管理組合の財産として管理され、管理費の一部として毎年積立てられる。

4.× 不適切。理事は決算書類を作成した後、通常総会で承認されるまで公開することができない。総会で承認された後に、管理組合員に対して公開されるべきである。

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