1 理事は、管理組合の会計年度が終了した後、通常総会において収支決算報告を行い、承認を得る責任がある。
2 管理組合の会計年度は、一般的には4月1日から翌年の3月31日までであるが、標準管理規約(単棟型)では特に定められておらず、管理組合の総会で定められる。
3 管理組合の修繕積立金は、管理費の一部として毎年積立てられ、管理組合の財産として管理される。
4 会計年度終了後、理事は速やかに決算書類を作成し、それを総会で承認される前に公開することができる。
問13 解答
正解 4 (難易度:C)
1.○ 正しい。理事は管理組合の業務を執行し、会計年度終了後に収支決算報告を行い、総会で承認を得る責任がある。
2.○ 正しい。管理組合の会計年度は標準管理規約(単棟型)では特に定められておらず、管理組合の総会で定められる。
3.○ 正しい。修繕積立金は管理組合の財産として管理され、管理費の一部として毎年積立てられる。
4.× 不適切。理事は決算書類を作成した後、通常総会で承認されるまで公開することができない。総会で承認された後に、管理組合員に対して公開されるべきである。
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