問12 管理組合の理事に関する次の記述のうち、標準管理規約(単棟型)によれば、最も不適切なものはどれか。

パート3

1 理事は、管理組合の業務を執行し、財産を管理する責任がある。

2 理事は、監事に対して業務の報告を求められた場合、適切に報告しなければならない。

3 理事は、管理組合の会計年度ごとに、管理費の収支予算案及び事業計画案を作成し、総会の承認を得なければならない。

4 理事は、管理組合の財産に関する情報を他の管理組合員に隠すことができ、特別な理由がない限り開示する必要はない。


問12 解答

正解 4 (難易度:B)

1.○ 正しい:標準管理規約(単棟型)によれば、理事は管理組合の業務を執行し、財産を管理する責任がある。

2.○ 正しい:標準管理規約(単棟型)によれば、理事は監事に対して業務の報告を求められた場合、適切に報告しなければならない。

3.○ 正しい:標準管理規約(単棟型)によれば、理事は管理組合の会計年度ごとに、管理費の収支予算案及び事業計画案を作成し、総会の承認を得なければならない。

4.× 解説:標準管理規約(単棟型)によれば、理事は管理組合の財産に関する情報を適切に管理し、他の管理組合員に対して必要な情報を開示する責任がある。この選択肢は、理事が情報を隠すことができると誤った記述があるため、不適切である。

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