1 火災報知器は、「早期発見」及び「速やかな避難」を目的として設置される。
2 建築基準法によれば、定期的な防火設備の点検は、専門の業者により行う必要がある。
3 「火の用心」のスローガンは、火災の防止と同時に、火災時の適切な対応を促す意味も持つ。
4 建築基準法によれば、多層階建築物の非常階段は、普段の利用を禁じられており、火災や災害時のみ使用が許される。
問23 解答
正解 4 (難易度:B)
1.○ 正しい
火災報知器は、火災を早期に発見し、建物内の人々に速やかな避難を促すために設置されます。
2.○ 正しい
建築基準法や関連する法令に基づき、定期的な防火設備の点検は、資格を持った専門の業者や者によって行われる必要があります。
3.○ 正しい
「火の用心」のスローガンは、火災を防ぐ意味だけでなく、火災発生時の適切な行動を促す意味も含まれています。
4.× 解説
建築基準法によると、非常階段は火災や災害時に利用されることを主目的としていますが、普段の利用が禁じられているわけではありません。しかし、その利用は適切な条件の下で行われるべきであり、建物の管理者や所有者により一般利用が制限される場合がある。
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