【問 18】 消防法第9条の3に規定する住宅用火災警報器の維持・点検に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

パート1

1 住宅用火災警報器とは、住宅の火災を早期に感知し、住居者に警告するための装置をいう。

2 住宅用火災警報器の設置後、定期的な点検やバッテリーの交換等の維持が必要である。

3 住宅用火災警報器は、定期的なメンテナンスや点検が不要で、一度設置すれば特に何もしなくてよい。

4 新築の住宅や大規模なリフォームを行う場合、特定の条件下で住宅用火災警報器の設置が義務付けられている。

問18 解答

【解答】

正解 3 (難易度B)

1.○ 正しい
2.○ 正しい
3.× 解説
4.○ 正しい

【解説】

  1. 住宅用火災警報器について、消防法第9条の3では具体的な定義は述べられていませんが、住宅の火災を早期に感知し、住居者に警告するための装置という理解は一般的です。
  2. 住宅用火災警報器の維持に関しては、実際にバッテリーの消耗や機器の劣化などが生じるため、定期的な点検やバッテリーの交換等の維持が必要です。
  3. 住宅用火災警報器には、定期的なメンテナンスや点検が必要です。一度設置して放置すると、バッテリーの消耗や機器の故障等が生じる可能性があるため、この選択肢の記述は誤りです。
  4. 消防法第9条の3では、新築の住宅や大規模なリフォームを行う場合に、特定の条件下で住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。

以上のことから、最も不適切な記述は「3」であると結論されます。

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